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エクレシア(Ver5以降)Q&A

月報の収支金額と勘定帳の収支金額があっていない。

エクレシア5以降Tips
 
月報の収支金額と勘定帳の収支金額が合わない場合、以下の事柄をご確認ください。
1、【科目・予算】に「振替」と言う項目があるかを確認します。

伝票入力時に「振替」を使用する場合、「振替」の伝票が作成されます。月報に「振替」の項目がない場合、「振替」の伝票の金額が反映されず収支の金額が違ってしまいます。

2、もし、【科目・予算】に「振替」項目がない場合、「新規レコード」で未記入のレコードを追加し、「科目」に「振替」と入れて作成します。

伝票入力時「振替」を使用して登録した伝票の【科目】蘭に「振替」以外の文字を入力すると正しく計算されませんのでご注意ください。

3、月報を表示させ収支金額を確認し、その後勘定帳の収支金額を確認します。

エクレシア(Ver3・Ver4)Q&A

繰越・残高の[現金]の金額があっていない。

エクレシア3Tips
 
繰越残高の設定をするときに、[預金口座名]や[現金]と書き込む欄があります。 ここで、[現金]の書き方が、[現 金]とすると、残高が合いません。それは、ご購入いただいたエクレシア3の科目コードは、予め使われる可能性の高いものを作成済みの状態にしてあります。
 
この初期設定の科目コードの[保管場所]には、繰越残高で設定した、[現金]や[預金口座]名称が表示されるようになっています。
 
しかし、この初期設定の科目コードでは[現金]の表記を、[現金]ではなく、[現 金]としています。[現]と[金]の間に全角のスペースを入れています。
 
もし、現在お使いの科目コードに、[保管場所]の設定が[現金]と表記されているものと、[現 金]と表記されているものがある場合には、どちらかに統一する必要があります。
 
できましたら、[現 金]とされると良いと思います。 既に入力された伝票の内、[現金]と入力された伝票を全て[現 金]と変更してください。
 
伝票一覧を表示します。保管場所の部分を[右クリック]します。 [この値で検索する]を選択します。[現金]だけが表示されます。ここで、[現 金]に書き直します。

伝票を12ヶ月分入れているのに、合計すると12月分ない。

エクレシア3Tips
 
科目コードの設定に間違いがありませんか?
考えられる問題:
 
科目コードのはじめ2桁が、[収支報告書]を作成するときの区分となっています。
例えば、1000 1001 1002 1029 1099 は集計するときには同じ科目としてあつかわれます。つまり、1000 1001 1002 1029 1099、は以下のように理解されます。
10** 1**1 10** 10** 10**
ですから、下2桁は無視されて集計されるということです。
 
問題を整理すると:
例えば、2500 [牧師謝儀]は毎月200,000円だとします。
年間で2,400,000となるはずです。
しかし、2550[牧師定期健康診断補助]20000円などというコードがあったとします。
この場合、
25**[牧師謝儀]2,400,000と25**[牧師定期健康診断補助]20,000は合計されますので、合計2,420,000となり、合計金額が合いません。
 
科目コードの設定を変更してください。集計時点で区分したい科目は科目コードの初めの2桁を違う桁にしてください。上記の例では、2500牧師謝儀 2600牧師定期健康診断などとすれば、集計で区分されます。

科目コードは同じなのに集計に含まれないものがある

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科目コードの設定に微妙な問題がありませんか?
考えられる問題:
 
科目コードのはじめ2桁が、[1000][1001]は摘要集計では別の科目コードとして扱われます。 しかし、[1000]と[1000 ]は違うコードとして動作します。 それは、上記の例では、2つめの[1000 ]は数字の後に、スペースがあります。これでは、2つのコードがあると認識されてします。また、「1000+(enter)」「1000+(改行)」なども違うコードとして動作します。
○科目コードの設定を見直します 。
 
科目コードをひとつずつ丁寧に見ていきます。
科目コードの、数字の欄をクリックします。
4桁だけの数字であれば、問題はありません。
しかし、クリックしたときに、選択範囲が広かったり、見えない空白があったりする場合いは、問題が生じます。