MA Studio環境

メディア開発には欠かせない音声の録音環境をご紹介します

映像にナレーションや音楽を加えて完成させる作業をMAといいます。CRESCENDOでは、ナレーションの録音、音楽付け、効果音付けなどを行い、音声トラックの最終処理と映像とのシンクロまでを行うことができるMAスタジオを用意しています。

MA作業を行うスタジオを完備

DAWによるMA環境

DAWを使用したMA環境を構築。
入力ソースには、力を入れています。ノイマンU-87aiやAKGのC-414LX2などのマイクを使用可能。
 
加えて、マイクプリには、AMEK System9098DMAを使用するなど、高品位な入力環境を構築しています。
録音クオリティーはCD以上の48kHz・24Bitで、ノイズをなくした優れた音声の収録を得ています。

加えて、ノンリニアの編集機能がこれまでにない合理的なMA作業を実現します。また、スタジオでは、簡単な音楽製作も可能としているのでMA作業と同時に、短い音楽クリップを作成することも可能です。


ファイルベースの映像データを使ったMA作業を可能に

MP4などのファイルベースの映像でのMAが可能

近年ノンリニアでの製作が中心となり、映像データもテープから、MP4などのデータファイルをベースとしたMA作業が中心となってきました。CRESCENDOでは、MP4で1080pや2160pなどHDや4kのファイルベースの映像でのMA作業が可能です。編集作業後の映像をMP4(H.264・mp4フォーマット)でお持ちいただければ、ナレーションの録音・音楽付け・効果音付け・ミックスダウン・マスタリング、そして、MP4データファイルへのMIX音声の完パケへの戻しまでが行えます。24Bitでの録音、編集、ミックス作業が可能です。
 

多種多様なデジタルオーディオに対応

Digitalオーディオフォーマット変換

さらに多くのオーディオフォーマットに完全対応。CD-ROM・DVDなどで使用する音楽やSE等の音素材の制作を完全にサポート。MP3・AAC・AIFF・WAVなど、ほとんどのメディアフォーマットに対応。映像編集環境の音声データを受け渡すためのAAFやOMFなどにも対応(※1)音楽で利用する多くのメディアに対応しています。

業務用特殊フォーマットにも対応

電話応答装置などの業務用音響に使用されている特殊なフォーマットである「wav、mono、8Bit・16Bit、11kHz、μ-low」にも対応します。(※2)
 

※1データの受け渡しには事前のファイル形式とバーションの確認が必要です。
※2事前に8Bit、16Bitの確認が必要です。